親子レクリエーション 活動ムービー

     

    親子レクリエーション活動の様子です。

    芋の苗植え

    年長児ゆり組が芋の苗植えを行いました。

    子ども達は「苗=種」だと思っていて、さつまいもも「茶色、紫、黄色、の種」と想像していました。

    絵本に載っていた「苗」を見て「え、葉っぱ…」と、予想とは全く違いビックリ!

    ですがそこから、「種ではないのに葉っぱからどうやって芋ができるのか」と興味が広がっていきました。

    植え方を教えてもらい、子ども達はやる気満々でどんどん苗を植えていきました。ですが200本植えたくらいの所で「疲れた」「のど乾いた」と心の声が。いったん休憩をはさみ1時間かけて300本の苗を植え切りました。

     

      

    園に戻ると「疲れたー」と冷たい玄関のポーチに寝転んで休んでいました。

    まださつま芋が育つ最初の苗を植えただけでしたが、とても大変で、疲れましたね。

     

    さつまいもが出来るまで、時々畑に行き成長の様子を見たり、草むしりを行ったりしていきたいと思います。

    月遅れ花祭り

    5月6日にお釈迦様の誕生日をお祝いする月遅れ花祭りを行いました。

     

     

     

    各クラス最初はお釈迦様の誕生日と言われても、お釈迦様がどんな人か分からないようでした。

    子ども達からは「どんなポーズをしているのかな?」甘茶飴の箱の絵を見て「お団子頭だからお釈迦様は女の子だね」という声が聞かれました。

    実際に花祭りに向かいお釈迦様がお生まれになった時に降ったとされる甘露の雨に

    見立てた甘茶をお釈迦様に掛けてあげ、最後はみんなで甘茶を頂きました。

    甘茶は「甘くて美味しい!」とごくごく飲み干しおかわりをする子もいました。

     

     

     

    お部屋に帰ってからお釈迦様「こんなポーズしてた!」と実際に見せてくれたり

    「お釈迦様男の子だった!」と教えてくれました。

    年長さんは粘土でお釈迦様を作りました。それぞれ表情や「誕生日をお祝いされてにっこりしていたよ」と表情やポーズ髪の毛など細かいところも作っていました。

    子ども達はなかなか目にすることがないお釈迦様を、より身近に感じることができたようです。

     

     

    ホームカミングパーティー

    令和2年度の卒園児を迎えてホームカミングパーティーを行いました。

     

    卒園してから早くも一年が経ち、体も心も大きく成長して帰って来てくれました。子ども達は久々のお友達との再会に歓声を上げながら、小学校トークを楽しんでいました。

    インタビューでは「えー…」と様子をうかがいながらも、照れくさそうに答えてくれました。小学校では勉強も運動も楽しく取り組めているようです。

     

    ゲームコーナーでは幼稚園生時代によく遊んでいた遊びに加え、もう一つのゲームを子ども達に話し合って決めてもらうことにしました。こちらが手助けをしなくとも賛成と反対に分かれたり、多数決を取ったりして一つに絞り込むことができていました。さすがは小学生です!

     

    ゲームは盛り上がりを見せ、子ども達もようやく本調子になってきた所でパーティーは終了を迎えました。

      

    ホームカミングパーティーは今回が初の試みでしたが、「まだまだ遊びたい!」と言ってもらえるほどに満足してもらう事が出来ました。一年ぶりに子ども達と再会し、近況を知ることができただけでなく、成長ぶりや小学校で過ごす姿も垣間見ることができ、職員である私達にとっても貴重な時間となりました。卒園してからも、この様な繋がりを大切にしていきたいと思いました。皆さんには、またいつでも遊びに来てもらいたいものです。

     

    お別れ会

    今日はゆり組さんが主役です。たんぽぽ組、うめ組、つくし組が拍手で迎える中、一人一人個性あふれるポーズで登場してくれました。
    最初に自分のチームの名前を決めます。ゆり組さんが率先して小さいクラスのお友達と話合い意見をまとめて、「ウルトラチーム」,「剣ジェットチーム」、「忍者チーム」、「牛丼マッチョチーム」に決定、4チームでの対戦です。どこのチームも勝ちたい気持ちが強く、初めてのゲームでもルールやお約束を聞き逃さないよう先生たちのお話を真剣に聞いていました。

    個人戦の宝探しゲーム、お友達と協力し合っての借り物競争、自分で考えたり、お友達と相談したりしながらの選択クイズ、チーム一丸となって力を合わせての綱引きをしました。

     

     

    お昼はクラスごとに希望の場所で頂きました。たんぽぽ組、うめ組はお外でピクニック気分で頂きました。コロナ禍の中、感染予防のために集団で食べる事の出来ない子どもたちは「お外でみんなで食べると美味しいね。楽しいね。」と笑顔を見せてくれました。

     

    最後はゆり組さんのために作ったプレゼントを渡しました。どのクラスも前々から誰に作って渡したいかを決めコツコツと作り上げてきたプレゼントです。感謝の気持ちと共にプレゼントを渡しました。とても喜んでくれたゆり組さんの姿に少し照れた表情を見せていました。誰かのために一生懸命作って感謝してもらえる貴重な経験ができましたね。

    どのゲームでも、年長ゆり組さんが小さいクラスのお友達の手を取り、優しく援助する姿がありました。その様子を見て、自分たちも役に立ちたいと頑張り進級を意識した年中たんぽぽ組さん。自分のチームを一生懸命応援しながら一生懸命お兄さんお姉さんに付いて行った年少うめ組さん。どの子も最後まで楽しくゲームに参加していました。

     

    4月からは新しいスタートが始まります。それぞれの目標に向かって頑張っていって欲しいと願っています。

    ピアノ・礼法参観

    年長ゆり組さんがピアノ教室と礼法保育での成果を発表しました。

    この日を楽しみにしていた子ども達でしたが、当日の朝はお家の方に見てもらえる期待感と緊張感が入り混じった様子でした。

    ・ピアノ参観

    一年間使ったテキストの中から、自分で選んだ曲を発表しました。両手で弾く事にもすっかり慣れ、自信たっぷりに披露することが出来たようです。お家の方と一緒に、音楽に合わせたリズム遊びや簡単な連弾なども楽しみながら、終始和やかなムードの参観となりました。ピアノが得意な子もそうでない子も、奏でる楽しさや誰かと繋がる心地良さを一年間の活動の中で十分に味わえたことが、お家の方にも伝わったのではないでしょうか。

    ・礼法参観

    先日のひなまつりお茶会でお客さんに喜んでもらう心地良さを感じたことから、「熱いお抹茶を飲めるようにのんびりし過ぎない」「お客さんがお菓子を取り終わるまで待ってあげよう」など、あらためて参観でのポイントを考えることができるようになりました。

    本番では緊張からか強張った表情をしながらも、「お客さんのため」を意識し、誠意をもってお抹茶を振舞うことができました。お家の方が美味しそうに飲む姿を見て、誇らしげな表情へと変わったことも大変印象的でした。また、普段の練習とは異なることが起こっても、状況を判断しながら行動する姿も見られ、大きな成長を感じました。
    これまでやってきた成果を存分に披露することができた上に、お家の方にも喜んでもらえて大満足のお茶会となりました。

    お作法や見た目も大切なことの一つですが、何よりも相手を想って誠心誠意取り組んでくれたことが担任である私としては嬉しい限りでした。

     

    ピアノ・礼法参観後に感想を聞くと、「上手にできた!」と同じくらいに「ちょっとだけ失敗しちゃった…。」という声がありました。もちろん良い結果が出ることに越したことはありません。しかし、これまで子ども達なりに考え、真剣に取り組んできた時間はひとりひとりにとって価値ある時間であったことは事実です。これからも様々な壁や問題に直面することがあるはずです。それに対してどう関わるか、失敗した後にどうするかを大切にしていって欲しいです。

     

     

    ひなまつりお茶会

     

    ひな人形を見ながら、皆でお茶会をしました。今日は美味しいお菓子とお抹茶を頂けるという事で、子ども達は楽しみにしていたようです。お抹茶は年長のゆり組さんが点て、全クラスのお友達に振舞ってくれました。

    ゆり組さんは退出する最後の時まで姿勢を正し、お友達ともタイミングを揃え、かっこいい所を見せようと真剣に取り組んでいました。これまでの礼法保育で取り組んできた成果を遺憾なく発揮することが出来ていました。

      

    お客さん役のお友達も、口に緑のおひげを生やしながら気持ちよく飲み干してくれました。普段はお抹茶が苦手な子も飲んでおり、今日のお抹茶の特別さがうかがえました。

     

    お茶会後にゆり組さんに感想を聞くと、「美味しいって言ってくれた」「ちょっと苦そうな顔をしてた」など、お客さんのリアクションについてたくさん話してくれました。また、それを受けて嬉しい気持ちにもなれたと話していました。

    これまでの礼法と言えば、「揃っていた」「間違わなかった」「きれいにできた」など形の事ばかりが感想として上がることが多かったので驚きました。大変良い所に気が付くことができましたね。
    見た目から、相手を想う気持ちへと意識をシフトしていく良いきっかけとなりました。
    来週にはお家の方にもお抹茶を振舞います。是非、最高に美味しいお抹茶を飲んでいただきましょう。

    針供養

    針供養は、使っているうちに折れ曲がったり、錆びたりして使用できなくなってしまった針を供養する行事です。園では針供養を通して物に感謝し大切に使う事を伝えています。柔らかいお豆腐とこんにゃくに、使用できなくなった針を刺して「お仕事お疲れ様でした」と供養しました。

       

    満三歳児クラスのつくし組では、まず洋服や鞄、椅子やおもちゃなど、みんなが使っている物は何のためにあるのか一つ一つ子ども達と考えました。「洋服がないと寒いね」「鞄がないとお弁当を持って来れないね」「おもちゃがないと遊ぶ時つまらないね」などと一つ一つ自分達の為にお仕事をしてくれている、無くなっては困るものだと分かってくれていたようでした。皆の為にお仕事をしてくれている物に感謝して大切に使う事をお話ししました。

    みんなでお話をした後の今日一日は、靴や鞄を下に置く時にそっと置いていたり、おもちゃを踏まないように気を付けて歩いたりしていました。また、おもちゃの片付けの際に、おもちゃをかごに投げ入れてしまい大きな音がした時には、「はっ」と自分で気が付き「そっと入れないとね」と言っていました。

    実際に針を使って洋服や鞄を作っているのを見たことがないため、針を供養することについては難しかったようですが、針を供養したあとに「針さんはどんな気持ち?」と針のことを気にしていました。

    皆が供養した針は、延長保育のお友達と土の中に「ゆっくり休んでください」と埋めてあげました。

     

     

    豆まき

    前日から「鬼怖いな」とドキドキしている子や「明日は幼稚園に鬼が来る日だ!」と張り切っている子と様々でした。

    豆まきが始まる前に各クラスで節分の由来などについて話ました。年少さんには不安な様子の子もいましたが、「大丈夫!僕が守ってあげるよ!」と頼もしい声があがったり、「僕たちも鬼になっているから大丈夫」と勇気づけ合ったりして鬼を待ちました。

    始めにたんぽぽ組さんが鬼を見つけ騒ぎ出すとうめ組の子ども達も鬼に気付き続々とテラスに出てきて豆まき開始!
    「鬼は外」と元気よく投げていましたが、やっぱり少し怖いのか「福は内」を忘れていたり、必死に一粒ずつ投げている可愛い一面も見られたりしました。部屋の奥に固まっている子もいましたが、皆で協力して鬼を倒し鬼が逃げていくと「やったー!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。豆まきの後は「鬼怖かった」「鬼に負けなかったよ!」「自分の中の鬼をやっつけた!」と笑顔で教えてくれました。

    満三歳児のつくしぐみさんは「鬼を倒すぞ!」手作りの金棒と衣装に着替えて豆まきにむかいました。少し怖がる様子もみられましたが、鬼が来てくれたことの方が嬉しかったようです。

    年長ゆり組さんは、無事に鬼を倒す事が出来ると、「自分の悪い所=鬼」ととらえ、今の自分達を見つめなおす時間を作りました。
    節分を通してこれからの生活をどう過ごしていくか考えるいい機会にもなり、とても大人になった様子が窺えました

     

    節分を通して日本の伝統文化に触れるだけでなく、お友達と一緒に鬼を倒す事を楽しんだ学年、今の自分を見つめなおすことができた学年と学年により様々な事を感じ、学ぶことができました。

    栃木SCサッカー教室

    年長ゆり組が栃木SCさんによるサッカー教室に参加しました。

    園庭に向かう途中の子ども達は「上手にできるかな?」「優しいコーチかな?」と少し緊張している様子でした。しかし、明るく面白そうな雰囲気のコーチ達に安心したのか、会ってすぐというのに楽しい会話がなかなか尽きませんでした。

    初めはコーチと対決しながら全身運動やボール遊びをメインに楽しみました。初めて挑戦する遊びばかりで、「100回もできた!」「もう一回やりたい!」と自信と意欲がどんどん高まっていくのが感じられました。

    ボール遊びでたくさん体を動かした後は、いよいよ試合開始です。ボールを蹴ろうと一生懸命に追いかけまわす子やゴールを決めて喜ぶ子、鉄壁のディフェンスでゴールを守ろうとする子など、それぞれが思い思いの形でサッカーを楽しんでいました。試合の中で衝突してしまったり、ボールが顔に直撃してしまったりすることもありましたが、「やる!」と力強く答えてくれました。

     

    活動後にお部屋に帰ると、「もっとやりたかった!」「コーチがね…」とコーチとお話ししたことや教えてもらったことで、子ども達の話は尽きませんでした。子ども達にとってはサッカーの楽しさもさることながら、初めて会った人とも楽しく遊べて仲良くなれたことの方が心に残ったようです。

    これからも遊びやスポーツを通して様々な人たちと知り合い、交流を楽しんでもらいたいです。

    栃木SCのコーチの方々、本当にありがとうございました。

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