2024年7月26日
夏の夜の演奏会 プログラム
令和6年度「夏の夜の演奏会」を次の通りに開催します。
※雨天時の花火の打ち上げはありません。
※打ち上げ花火のお手伝いを希望された方は、タオル・長袖・長ズボン(ナイロン製でない物)をご用意ください。
※ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
2024年7月26日
令和6年度「夏の夜の演奏会」を次の通りに開催します。
※雨天時の花火の打ち上げはありません。
※打ち上げ花火のお手伝いを希望された方は、タオル・長袖・長ズボン(ナイロン製でない物)をご用意ください。
※ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
2024年7月10日
7月7日の七夕に向けて飾り付をしました。
年中組では、織姫と彦星の七夕伝説についてお話をしました。お話が終わると「織姫って星なの?」「本当にいるの?」と疑問が増えるばかりで、解決に至らずに終わってしまいました…。由来や意味を理解することは難しいようでしたが、興味は大いに持つことができたようです。
お願い事について、どうしたら叶えられるかも考えてみました。プリキュアになるためには?サッカー選手になるには?という問いに、「(変身できるように)ダンスの練習をする」「サッカーの練習をする」など、意外にも現実的な答えが返ってきました。驚きと同時に、子ども達なりによく考えていたのだなと感心しました。
他のクラスのお願い事を読むと面白いものもあり、つい笑ってしまいました。
願いが叶いやすい様にしたかったのか、「先生、一番高いところにつけて!」とお願いしたりお空に向かって手を合わせたりしている姿もありました。
日常生活においてもお願いしたり、やってもらったりするだけではなく「どうすれば実現できるのか」考えるきっかけになって欲しいと思います。
2024年6月28日
園庭開放「ようちえんであそぼう♪」
7月・8月も開催します。詳細はポスター画像の通りです。
雨天時はお部屋を開放しますので、上履きをご用意ください。
皆様のお越しをお待ちしております!
2024年5月10日
お釈迦様の誕生をお祝いする花まつりを行いました。
まずはお部屋でお釈迦様のお誕生日であること、お祝いの仕方があること、お釈迦様はどんな人かを伝えました。
生まれてすぐに7歩歩いて…天上天下唯我独尊と言って…
年少さんはポカンとしてしまいました。
お釈迦様のお話はなかなか難しかったようですが、花御堂とお釈迦様の像を見ると、興味津々な様子で顔を近づけていました。
花まつりでは、お釈迦様が生まれた時に降ったという甘露の雨に見立てて、甘茶をかけてお祝いします。お釈迦様の表情や立ち姿から、どこか厳かな雰囲気を感じたのでしょうか。どのお友達もおふざけをすることはなく、優しい手つきで丁寧に甘茶をかけることができました。
お釈迦様は普段目にすることもなければ、話すこともなく、子どもたちにとって遠い存在だと思います。しかし、そんな目には見えない存在も大切に思う優しい気持ちを持って欲しいと思います。
2024年4月30日
5月1日(水)園庭開放「ようちえんであそぼう」についてのお知らせです。
園庭での戸外遊びを予定していましたが、宇都宮市の天気予報はあいにくの雨予報です。
雨天の場合は、幼稚園内のお部屋(満3歳児つくし組)を開放します。
室内用の履き物をご持参くださいますようお願いします。
塗り絵・おままごと・ブロックなど、おもちゃでの遊び楽しみながらゆったりとすごしましょう♪
みなさんのお越しをお待ちしております!
2024年4月22日
園庭開放「ようちえんであそぼう♪」を開催します。
たくさん駆け回りたいお友達やお水遊びが大好きなお友達、入園なんてまだまだ先の乳幼児さんも…
みなさんで幼稚園の園庭を遊びつくしちゃいましょう!
日程はポスター画像の通りです。
変更点やお知らせは当ページ(https://www.noumanji.jp/youchieninfo)、インスタグラム(https://www.instagram.com/noumanji_youchien/)よりお知らせいたします。
なお、開催日以外でも園庭で遊ぶことができます!ご希望の方は幼稚園(028-652-2222 横塚)までご連絡ください。
みなさんのお越しをお待ちしております♪
2024年3月7日
礼法保育とピアノ教室の参観を行いました。これまで取り組んできた成果を保護者の方に披露するとても大切な日です。この日を楽しみにしていた子ども達は、指折り数えながら当日を待ち望んでいました。
「みなさん、今日は参観です。目をつぶって想像してみてください。お母さんやお父さん達がみなさんを見ています。さぁ、どんな反応をしてくれていますか?」と聞いてみました。「あぁ~かっこいいって言ってる」「おいしいお抹茶を飲んでる」「にこにこしてる」「完璧って言われた」と、成功するイメージがしっかりと見えているようでした。
・礼法参観
障子を開けると、静まり返ったお部屋の雰囲気と保護者の方々からの注目に、一気に緊張感が高まった様子でした。緊張していても「お友達と息を揃えること」「ゆっくり丁寧にやること」を十分に意識しながら成果を披露することができました。
失敗してもその場で考え、何とか終えることができました。これまで真剣に取り組んできた賜物ですね。そんな姿に保護者の方々も感動し、中には涙する方もいらっしゃいました。本当に立派でした。
・ピアノ参観
年長さんに進級してからの一年間で、音符やそのリズム、指番号などピアノ演奏の基礎を学んできました。初めはぎこちなかった両手での演奏もすっかり慣れ、本番当日も自信を持って発表できたようです。礼法参観の静かな雰囲気とは反対に、元気に歌ったり、手遊びをして笑い合ったりしながら終始賑やかな参観となりました。
「音を楽しむ」のが音楽です。演奏、歌唱、手遊びと様々な角度から、その醍醐味を味わうことができたようです。
保護者の方が帰った後に子ども達と参観を振り返りました。緊張した中でもしっかりと発表できた上に、保護者の方からもイメージしていた通りにたくさん褒めてもらえました。
「今日の参観はどうでしたか?上手くいきましたか?」
「できた!…けど、うーん…」と何とも歯切れの悪い返事。
よく聞いてみると、「弾くところを間違えた」「礼法で座り方を間違えた」と緊張から失敗し、納得のいっていない所がそれぞれの中であったようです。
このクラスの子ども達はとても器用で活発で、いつでも自信満々なタイプでした。これまでの行事でもできていなくても「できたー!!!」「もう100点、いや1000万点!」と言っていたので、この反応は非常に驚きました。
いつも間違えることなく簡単にできている事でも、失敗してしまうことなどこの先の人生で数えきれない程あります。失敗を認め、そこからどう対処するか?それが大切です。本当に良い経験ができましたね。また一つ小学生に向けて、大きな一歩を踏み出せたように思います。
2024年3月5日
ひなまつりお茶会を開きました。
お茶会は年長さんが幼稚園の全クラスのお友達にお茶を振舞います。そんな大役の年長さんは「かっこいい所を見せたい」「おいしいお抹茶を飲ませてあげたい」という二つの大きな目標を掲げ、気合たっぷりに臨みました。
本番を迎える数日前のこと、年長さん同士で「お茶会ってどこでやるんだっけ?」という何気ない会話から、集合時間は?持ち物は?服装は?年長さんがあやふやなのに、他のクラスのお友達は知っているのだろうか…ということに繋がりました。
確かに、よく気が付きました!大切ですね。危うくお客さんがこない所でした。
招待状を書き、会場も誰が見ても分かるように装飾を施しました。必要に応じてアドバイスはしましたが、子ども達からたくさんのアイディアが出てきたことに、広く考えが及ぶようになってきたと大きな成長を感じました。
さて、いよいよ本番です。サプライズ感を出したいとのことで、いきなり身を潜める年長さん…。
緊張しながらも、姿勢も表情も真剣そのものです。
いつも反省に上がっている「動きを揃える」ことも十分に意識していました。
お茶会後、「あったかくておいしかったよ」「~しているのがかっこよかった」とたくさんの褒め言葉をもらうことができました。照れくさそうな表情が印象的でした。
お客さんのために意見を持ち寄りながら取り組んだひなまつりお茶会。大きく掲げた二つの目標は達成されたようです。また来年もやりたいそうですが、もう小学生です。誰かのために尽くすことの心地よさを感じてもらえてよかったです。
2024年2月9日
針供養とは折れたり曲がったり、錆びたりして使えなくなってしまった針を豆腐や蒟蒻に刺して供養する行事です。
幼稚園では針供養を通し、身の回りの物に感謝し大切に使うよう伝えています。
子ども達に「針」とは何か聞いてみると考えこんでしまい、ようやく出た声が「ハリセンボン?」でした。
時代でしょうか。
「針」は子ども達にはあまり馴染みの無いものになっているようです。実物を見せると「お母さん使ってた」「お家にある」「お洋服直す時のやつ」と数人が教えてくれました。そこから針は何に使うものか、針のお仕事を伝え、身の周りに針が使われている物はあるかみんなで探してみました。一つ見つけると次から次に見つけ、自分が身に着けているもの、持ち物はほとんど針がお仕事してくれたものばかりだと気づきました。
役目を終えた針に感謝をしながら、丁寧に優しくお豆腐や蒟蒻に刺して供養します。
みんなで供養した針は、延長保育のお友達が「お疲れ様。ありがとう」と土に埋めてくれました。
普段から「物は大切にしましょう」ということは伝えており、子どもたちも「大切にする」とは具体的にどうすることかもわかっています。しかし、今回の行事を通し、普段の物の扱い方を振り返り、身の回りの物は勝手にできたものではなく、たくさんの物、人が関わっていることに気づくとてもいい機会でした。なぜ大切にするかの理由が少し分かったのではないでしょうか。
2024年2月2日
諸説ありますが、立春=一年の始まりと考えられ、一年が始まる前の日に邪気を追い払い、良い年を迎える、そんな意味を込めて「追儺」という行事が行われており、それがこの「豆まき」の起源だそうです。
意味合いはそれぞれの学年に合わせ伝え、そのうえで製作を楽しんだり、どうやったら鬼をやっつけられるか会議をしたりしながら今日を迎えました。
鬼が現れる前は「鬼呼んじゃう?」なんて余裕の声も聞こえましたが、いざ鬼が登場するとその表情は一変。「鬼は外!福は内!」と言う余裕はほとんどなく、静かに、でも鬼をやっつけようと、ひたすら豆を投げつけていました。
鬼が退散すると安堵の涙を流し、抱き合うクラスもありました。怖がりながらも、よく頑張りましたね!
豆まきを行うにあたり、年少うめ組さんは鬼=怖い物という先入観を和らげられるよう鬼対策会議を開いたようです。「小鬼やお母さん鬼かも?それなら、怖くないね!」なんて話をしていたようですが、やはり怖いものは怖かったようです。
年中たんぽぽ組さんは、自分の中の悪い鬼を退治しよう!と意気揚々と豆まきに出発し、豆まき中は終始冷静でしたが、升にたくさん豆が残っている子がいました。強がってはいても怖かったようです。
年長ゆり組さんでは、そもそも鬼は皆を倒しに来るのではなく、自分の中の悪い鬼を退治するために、目に見える形で鬼としてやってくるということを話しました。そして前日から「自分の悪い所はどこか」を考え、自分の欠点を見つめ直すいい機会になりました。豆まきをして鬼退治は出来ましたが、心の中の悪い鬼を本当に退治できるかは、今後の子ども達次第です。自分の欠点に注意して生活し、更にかっこよくなってくれることを期待しています。
学年によって捉え方は異なりますが、節分という行事をそれぞれが楽しむことが出来ました。邪気を追い払えた子ども達に、良い一年が訪れますように…