2025年2月

    城山東小学校おもちゃランド(小学校訪問)

    城山東小学校の2年生から「おもちゃランド」と書かれた招待状が届きました。

    招待状には小学生たちが描いた素敵な挿絵が描かれていました。最近ひらがなが読めるようになった子どもたちは、招待状に穴が開くのではないかというほどじっくりと眺めていました。すると、差出人の名前の中に卒園生の名前を発見!小学校へ行くことがますます楽しみになったようです。

     

    実際の登校を意識して、小学校まで歩いて行くことに。

     

    小学校に着くと、待っていた小学生たちが学校を案内してくれました。

    机にも座らせてもらい、すっかり小学生気分です♪

    その後は小学生の皆さんが用意してくれたゲームを楽しみ、校庭を散策して帰ってきました。

    幼稚園に着く頃にはみんなぐったり…。

    それでも、小学生たちの発表を見て、話し方や声の大きさなどを子どもたちなりに考え、感じたことを言い合う姿に、子どもたちの成長を感じることが出来ました。

    この子たちが小学校へ行く日まで、あともう少し…。そう思うと、しんみりしてしまいます。

    交流会を一生懸命に企画し、準備をしてくれた城山東小学校の皆さん。

    楽しいひと時と貴重な体験を、ありがとうございました!

    針供養

    お寺の青龍権現堂(せいりゅうごんげんどう)で、針供養を行いました。

    針供養とは、針仕事にかかわる人たちが日ごろ使っている針に感謝し、裁縫の上達を願い、また道具を大切にすることを目的としているものです。当園では「物を大切にしよう」というところに繋げています。

     

    折れたり曲がったりしている針を、柔らかいこんにゃくや豆腐に刺して「ありがとう、お疲れ様でした」と想いを込めながら合掌しました。

     

    そして夕方、延長保育のお友達に土に埋めてもらい、供養しました。

    各教室では、学年に合わせて、身近なものへの関わり方を考えました。

    年長ゆり組では、発表会で作った段ボールの自動販売機を「ボロボロだね」「きれいに直して使わないとね」と考え、月曜日に直そうと自分たちで考えたようです。

    物を大切に扱うとはどういうことなのか、針供養をきっかけに見つめ直し、大切に扱う心を育んでいけるよう継続して伝えていきます。

     

    豆まき

    節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害、悪いもの(鬼)を追い払い、良いもの(福)を呼び込むための儀式とされています。

    年中組では豆まきに向け、節分にはどんな意味があるか伝えながら、お面や豆入れを製作しました。「鬼は女の子かもしれないからピンつけよう!」とアレンジしたり、豆入れを可愛くしてみたりと子どもたちなりに創意工夫して製作を楽しんでいました。

    鬼に恐怖心があるようでしたが、出来上がったものを見て鬼を倒す方法を自分で考える姿も見られました。さあ、本番ではどんな姿が見られるのか楽しみです。

    豆まきが始まる前、子どもたちの表情を見てみると、「いつ来ても倒せるぞ!」と強い姿勢を見せている子もいれば、中にはどこから鬼が来るのかキョロキョロ探している子もいました。

    怖がりながらも「鬼は外!福は内!」と真剣に豆を投げ、鬼を追い払おうと必死でした。鬼が倒れながら去っていくと、「倒した!」「なんか弱かったな~」と安心した様子で、子どもたちの強張った表情も無くなっていきました。恐怖心に打ち勝ち、自分たちの力で倒せたという達成感を味わうことが出来たかと思います。

     

    今年一年、子どもたちの健康と安全を祈りながら、園生活を過ごしていきたいと思います。

     

     

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