2024年10月30日
りんご狩り
年少うめ組のお友達がりんご狩りに出かけました。前々からカレンダーにりんごのマークを描いて楽しみにしていたものの、いざ当日を迎えるといつもと違う朝の流れから緊張していたようで行きのバスの中は少し静かでした。
りんご園に着くと、今日採ることが出来る赤いリンゴの「新世界」「陽光」青りんごの「名月」を順番に全て試食させてくださいました。よほど美味しかったようでなかなか試食が終わらず、おうちの人もびっくりするくらいたくさんのりんごを食べていました。たくさん食べながらもしっかり味わっていたようで、どのりんごを採るかこの時点で決まっているお友達も多くいました。
収穫用のカゴを持ち、りんご畑へ出発です!「りんごのトンネルみたい」と進む道もワクワクです。収穫方法やどの木がどの品種かを教えてもらい、いよいよりんご狩りのスタートです。「おいしいリンゴはどれですか?」とりんご園の人に聞きながらとるお友達もいれば、まるで取り放題のように次から次へとりんごをとっておうちの人からストップがかかるお友達、おじいちゃんおばあちゃんの分までたくさん収穫したお友達と様々で、親子一緒に収穫を楽しむことができました。
お会計の間にも、試食のりんごを食べさせていただき、始まりから終わりまでずっとりんごを食べているお友達もいて、まさにりんご尽くしのりんご狩りでした。
りんご狩りの後はろまんちっく村の広場でお昼を食べて、簡単なレクリエーションを行いました。子どもたちはもちろん、子ども達に負けないくらいおうちの方たちが本気で頑張っている姿がとても素晴らしかったです。
帰りのバスは行きとは違ってとても賑やかに帰ってきました。
みんなでバスに乗り、秋の味覚、収穫を楽しみ、いつもと違う場所でみんなと遊んで特別な一日になりました。りんご園の方、参加してくださったおうちの方、どうもありがとうございました。
2024年10月30日
JR日光線に乗る日
『JR日光線に乗る日』は、年長組さんが毎年特に楽しみにしている行事の一つ。駅の仕組みや電車の乗り方、公共施設でのマナーや過ごし方を学ぶ事を目的としています。
お弁当よし!水筒よし!身支度を整えて、いざ出発!!
JR宇都宮駅に到着し、階段を上ると、まず目に入ってきたのは長~い点字ブロック。
「絵本に出てたやつだ!」
目を閉じて踏んでみると「すごいボコボコしてる」「これ踏んでいくとどこまで行くのかな」
少し前に保育の中で触れたこともあり、子どもたちは興味津々。邪魔になるといけないので、ブロックを踏まないよう脇をたどって行くと券売機へと到着しました。
切符の購入に挑戦しました。
「お金はここ?」「全部入れていいの?」
「ボタンの場所が高いね」
自動改札はみんなドキドキです💦
電光掲示板でどの電車に乗るのかを確認して…
「5って書いてあるね」「5ってどこ?」構内の奥に5番線を発見!
構内を歩いていると、至る所に黄色い点字ブロックを発見!
「ここにも点字ブロックだ!」「踏まないように行こう!」
5番線に到着し、黄色い点字ブロックの後ろで並んで待っていると…
音楽と共に電車が来ました。
「あれ、きれいな音楽が流れてきた」「これなら目が見えない人でも電車に気付くね」
良いところに気が付きましたね。電車に乗り込み、いざ出発です。
車中、英語の車内放送に気が付きました。「あれ?英語で何か言ってる」「外国の人がいっぱいいるからじゃない?」「色んな人に優しいね!」と子どもたちの想像は膨らみ、会話が弾みました♪
楽しい電車の旅もあっという間に終わり、鹿沼駅に到着。改札で駅員さんが「このスタンプは特別なんだよ」と切符に記念スタンプを押してくれました♪とてもいい記念になりましたね(^^♪
その後は最寄りの公園で昼食をとり、しばしの自由時間に。たまたま居合わせた小さいお友達に気を配りつつ、沢山の見慣れない遊具を前に子供たちは大はしゃぎでした。
今回の旅では、点字ブロックや電車が来ることを知らせる音楽、英語での音声案内から、海外の人や体の不自由な人など誰にとっても優しい仕組みがあることを発見し、多くの気づきを得ることができました。これからも周りの環境に興味を持ち、気づいた事についてさらに考える事が出来る機会を大切にしていきたいと思います。