2024年8月5日
夏の夜の演奏会
先日、夏の夜の演奏会を行いました。
今回の演奏会は、「みんなで楽しむ演奏会」が全体のテーマでした。
「みんな」←子ども達や職員、会場に足を運んでくださったお客さんの全て。
「楽しむ」←聴いて、歌って、踊って、リズムに乗って…また、そんな誰かの姿を見て楽しむ。
そんなことを大いに味わってもらいたく、準備を進めてきました。
セッティング良し!物の準備良し!お天気良し!と、迎えた本番前…
ゲリラ雷雨に見舞われ、野外での開催を断念し、急遽お遊戯室での開催となりました。
雨の中での移動が大変であるにも関わらず、多くの方に「どれを持っていきますか?」と声をかけていただき、速やかに移動を完了することができました。
皆様、本当にありがとうございました。
共に難を乗り越えると、会場の空気感は自然と温かいものとなり、子ども達の登場を今か今かと待ち望んでいる様子でした。
満3歳児・年少組さんは、リズムに合わせて思い思いに表現することを楽しみました。その無類の可愛らしさに、会場からはたくさんの笑みがこぼれ出ていました。
年中組さんは、たくさんのお客さんを前に大張り切りでした。歌も動きも全力全開!観客のみなさんは「おぉ~」「いや~元気だ!」と、その迫力を感じていました。
年長組さんは、お気に入りの楽曲の雰囲気や歌詞からイメージを膨らまし、表現することを楽しみました。観客にも伝わったようで、「あぁ~~!」と共感する声が聞こえてきました。あれやこれやと話を進めてきてよかったですね!
どの学年も素敵な発表でした!これからも様々な方法で音楽に親しんでいって欲しいと思います。
終わってみれば天候は回復し、予定通りに花火を打ち上げることができました。
勇ましいお祭り漢の皆さん、ご協力ありがとうございました。
子ども達も大喜びでした!
ゲリラ豪雨や開始直前の会場移動などアクシデントで始まった今回の演奏会。
たくさんの方々に協力してもらえたこと、職員の指示のない所でも会場にいた皆さんが積極的に動いてくださったこと、「やれて良かったです」「先生、次も楽しみにしてます!」と言っていただけたこと…。この行事を通して、仲間意識や一体感のようなものを得られたように感じました。
「雨降って地固まる」とはこういうことなのでしょうか。
そういったアクシデントも含め、「みんなで楽しむ演奏会」を実現することができました。