2025年3月12日
お別れ会
もうすぐ卒園を迎えるゆり組さんを主役に、全園児でお別れ会を行いました。
主役の登場でお別れ会のスタートです!

今日はお遊戯室で縦割りのチームに分かれて様々なゲームに挑戦しました。
最初は少し緊張気味だった子どもたちでしたが、ゲームが進むうちにだんだんと盛り上がりをみせ、中盤では全チーム同点!どこのチームが優勝してもおかしくないくらいの大接戦となりました。

ゲーム中は、ゆり組さんが率先して小さいお友達の面倒を見てくれたり、チームを仕切ったり、どうしたらチームが勝てるか考えて、こっそり小さいお友達に指示を出していたり「さすがゆり組さん!」という姿をみせてくれました。またそれに応えるように、ゆり組さんに言われたことを一生懸命守ろうとするお友達の姿も見られ、チームのまとまりや子どもたち同士の絆の様なものも感じることができました。

今日はお昼ご飯も特別給食です!大接戦を戦ったチームのみんなで頂きました!

最後はプレゼントタイムです。この日のために、各クラスではゆり組さんにプレゼントを準備していました。「プレゼント」というだけあっていつもの製作よりも丁寧に、きれいに作ろうと一生懸命取り組んでいました。どのクラスもたくさんの「ありがとう」の気持ちがこもった素敵なプレゼントです。ゆり組さんがとても喜んでくれました。

ゆり組さんの卒園まであと3日。
最後まで楽しく過ごしていきましょう。
2025年3月10日
礼法・ピアノ参観
年長組のお友達が、これまで取り組んできた礼法とピアノ教室の成果を保護者の方に発表しました。
礼法参観
おうちの方を迎えるために毛氈をきれいに敷き、床の間にお花を飾り、お菓子をきれいにお盆に盛りつけるなどして、前日から 準備を進めてきました。

年長組さんでは「ゆっくり、のんびり、美味しいお抹茶を飲んでもらう」ということが大きな目標でした。目標を実現するためには何が必要か?どんなことに気を付ければよいのか?など、自分たちを客観視しながらお稽古に励んできました。

当日は緊張した様子ではありましたが、動くタイミングを揃えたり、ゆっくりと丁寧にお茶を運んだり、この日に向けて子ども達なりに考えた方法を実践しながらお抹茶を振舞うことができ、大変立派でした。
お抹茶を飲んだ後に、おうちの方から自然と笑みがこぼれました。”おもてなし”という名の”思いやり”の気持ちは、おうちの方にもきっと伝わったと思います。
ピアノ参観
ピアノの参観では、頑張って練習した曲を披露したり、おうちの人と一緒にリズム遊びを楽しんだりしました。隣におうちの人が居てくれることがうれしいようで、満足そうな姿が印象的でした。


この日のためにたくさん練習を重ねてきた子どもたち。
難しいことや苦戦したことが沢山あったかと思いますが、最後までよく頑張ったと思います。
今回の自分たちの力でおもてなしや発表を成功させた経験を自信に変えて、小学校へ羽ばたいていって欲しいです。
参加してくださった保護者の皆様、この日までご指導いただいた講師の先生方、沢山のご協力と温かい支援をありがとうございました。
2025年3月4日
ひなまつりお茶会
ひなまつりお茶会を開きました。

このお茶会では、年長組さんが満3歳児から年中組さんのお友達にお抹茶を振舞います。
年長組さんは「美味しいお抹茶を飲んでもらう」ということを目標に、お友達と動作を揃えたり姿勢を正したりと、子ども達なりに工夫しながら取り組んできました。今回は、その成果を他のクラスのお友達に見せる絶好の機会です。気合十分に当日を迎えました。
まずは床の間拝見から

背筋が伸びていてきれいです。キリっとした表情も頼もしいですね。
動作も息を合わせます。

そんな年長組さんの姿に影響されたのか、お客さん役のお友達も真剣でした。おふざけをしてしまったり、おしゃべりをしたりすることもなく、ただただじっくりとお点前を見守っていました。年長組さんの本気が十分に伝わっているようでした。

さて、お抹茶のお味はいかがでしょう?
「美味しいかな?」「大丈夫かな?」緊張の一瞬です。

お客さん役のお友達は良い飲みっぷりを見せてくれ、普段はほとんど飲めない子も、苦い表情を浮かべながらも飲み干そうと頑張る姿を見せてくれました。年長組さんが心を込めて点ててくれたお抹茶は、特別なものに感じてもらえたようです。
年長組さん、目標を達成できましたね!


お茶会後に「おいしかった」「またやりたい」「次はたんぽぽ(年中組)がやる!」と様々な声を聞くことができました。何より嬉しく思ったことは、年長組さんの真剣さがお客さんにも伝わり伝播したこと。子ども達なりに感じ取り、お互いがお互いのために応えようとする姿に感銘を受けました。
年長組さんにとっても、お客さん役のお友達にとっても貴重な経験ができたお茶会となりました。