2024年10月

    防火のつどい

    年中児たんぽぽ組が、宇都宮市幼年消防クラブ主催の「第36回幼年消防防火のつどい」に参加しました。「防火のつどい」は劇や映画の鑑賞、消防車両の見学を通して、防火・防災意識を高めることが目的です。

    前日からも「消防車見に行くんだよ!」と他のクラスのお友達にも嬉しそうに自慢する姿がありました。当日も会場までの道中に消防署を見つけると「ここじゃないの?」「今は火事ないみたいだね」などとお話ししながら移動していきました。

     

     

     

    アンパンマンの劇では、火の取り扱いについて学びました。火事の原因やどうすべきだったのかをキャラクターたちと一緒に考えながら見ていました。「(火をつけたまま)他のところに行っちゃだめ!」「火が大きくなってきてる!」と一生懸命に指差ししながら伝えていました。この後どうなってしまうのかを予測できていたから、このような発言ができたのだなと感心しました。

     

     

    消防車両の見学では、「大きすぎる!」「かっこいい!」と感激していました。消防車両との写真撮影の際、様々な種類の車両がある中、子どもたちは「一番大きい」という理由ではしご車を選択しました。間近で見て、消防車両の迫力を大いに感じることができたようです。

     

    帰りのバスで「楽しかった!」「映画の悪者がちょっと怖かった」と今日の感想を話してくれました。中には、「火は大人がいないとダメなんだよ」「火は危険だよ」と防火のつどいを通して得た知識を話してくれる子もいました。日頃、火を目にする機会が少ないからか、火の取り扱いについて全てを理解することができなかった様子でしたが、子どもたちなりに感じ、防火について考える良いきっかけになったようです。

     

     

    交通安全教室

    宇都宮市生活安心課の指導員さんたちによる、『交通安全教室』がありました。

    信号の渡り方、信号機の意味など交通に関するお約束をイメージキャラクターのクルックと一緒に楽しく学びました。

    交通ルールについては子ども達も知っているようで、指導員さんからの問いかけに、「手を挙げる!」「赤は止まるんだよ!」と積極的に答えていました。日頃からおうちでもお約束をしているのでしょうか。よく知っているなぁと感心してしまいました。

     

    今回は一年前に開通したばかりのLRTについてのお話もありました。LRTの走る仕組みや黄色いカラーリングの意味など、子ども達も興味津々で聞き入っていました。ちなみに、黄色いカラーリングの意味は宇都宮市の異名である「雷都」の雷の色をイメージしているそうです。

    お話が終わった後は、横断歩道を渡る練習に挑戦しました。

    渡るときのお約束「右、左、右でおしまい」を再度確認してスタートです。さすがは年長さん、お話を聞いた通り堂々と確認しまっすぐ右手を挙げながら渡ることができていました。

    いよいよ来週には秋の遠足や園外保育があります。横断歩道や道を歩くときには、お約束したことをよく思い出して、実践して欲しいと思います。みんなで注意しあいながら、目的地まで安全に歩いて行ってきましょう。

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