2021年7月26日
夏の夜の演奏会
発表する前は「ドキドキする~」と話していましたが、いざステージに立つと緊張する様子もなく、全員が練習以上に張り切って発表していました。
練習で起こったようなハプニングもなく、こちらが身構えていた心配はどこへやら…
それほど、お客さんに「かっこいい姿」を見て欲しかったのでしょう。子ども達の意気込みの強さを感じました。
いつもより笑顔が溢れていて、発表することを楽しんだようです。
子ども達の演目の後は、年長ゆり組のお母さん達や先生達の演奏やパフォーマンスを楽しみました。
最後は特大の花火を見ました。上がるたびに、音の大きさに驚きながらも「おぉ~!」と歓声を上げていました。
楽しい夏の思い出になったことでしょう。
2021年7月20日
ワンデーキャンプ
年長ゆり組さん対象のワンデーキャンプを開催しました。普段の保育ではなかなか体験できない活動に挑戦し、興味・関心を広げようというのが目的です。この日を楽しみにしていた子ども達は、やる気と元気に満ち溢れていました。午前中は山登り班とクッキング班とに分かれての活動です。
〈山登り〉
今回目指すのは園から徒歩20分ほどにある戸室山です。「余裕だ 余裕だ!!」と山頂を目指しました。
登り始めは元気いっぱいでしたが、険しい道のりに体力を奪われ、道中の洞窟や立派なキノコに目を向ける余裕はありませんでした。「クッキングにすればよかった」と弱音を吐きながらも友達と声を掛け合い、登りきることができました。気付けば班が一丸となっていました。険しい道のりが子ども達を繋げてくれたようです。
見晴らしの良い場所へ行くと、あらためて高い所まで登ってきたことを実感できました。広大な景色を前に、「やっと着いたよ~!」「アイス食べたいよ~!」と魂の叫びを聞くことが出来ました。山頂からは能満寺や高速道路、多くのお店が一望でき、苦労して登った景色を目に焼き付けていました。本当によく頑張りましたね。山頂にはきれいな景色と大きな達成感がありました。
〈クッキング〉
昼食で食べるカレーの野菜切りとパンケーキ作りを楽しみました。この日の為にお家で少し練習をしてから参加してくれたお友達もいたようです。エプロンをする姿も何だか大人っぽくみえてきますね。
カレーの野菜切りでは玉ねぎの皮むきからスタートしました。皮を剥くと玉ねぎ独特の刺激臭が子ども達を襲いました。「こんなに臭いのにカレーにするとどうして匂いが無くなるんだろう?」と涙ながらに話していました。
野菜切りでは初めての包丁に「手が切れちゃいそうで怖い…」と緊張していましたが、上手に切ることができました。包丁を扱う難しさと怖さを感じ、「サクサク切っちゃうお母さんは凄いね!」と感激していました。
パンケーキ作りでは生地をのせる子、フライ返しで返す子、焼き目を確認する子など効率の良い連携プレーを見せてくれました。山登りに出掛けているお友達に美味しく食べてもらおうと、時間をかけて一つ一つ作ってくれました。
昼食では自分達が作った物を美味しそうに頬張る姿を見て、嬉しそうにしながらもはにかむ姿が印象的でした。作ったものを誰かが喜んで食べてくれることは、クッキングの醍醐味ではないでしょうか。一生懸命作った甲斐がありましたね。
午後はウォークラリーとスイカ割りをして過ごしました。ウォークラリーでは、行った先々で注意書きをよく読み、得点を集めて回りました。課題はどれも「○○チャレンジ」という名の課題ばかり。一学期の間に、お友達との話し合いや作戦会議を繰り返し行ってきたので、力を十分に発揮していました。
スイカ割りでは、「ぱかっ」と割れる事想像していたようでしたが、現実はそうは甘くありません。割るどころか当てることも出来ず、あっちへ行き、こっちへ行き…。ずっとやりたがっていたスイカ割りでしたが、結局「ぱかっ」とは割れませんでした。
現実を思い知らされはしましたが、スイカは美味しく頂けました♪
午前も午後もとても内容の濃い一日となりました。どの活動においても恐れずに挑戦することができていました。表彰式での自信に満ちた表情から、挑戦のなかでひとりひとりが感じ取り、得たものは大きかったことが感じられました。どんなに小さなことでも、些細なことでもいいです。多くのことに興味を持ち、自ら関わっていく中で大きく成長していって欲しいと思います。
2021年7月7日
七夕集会
7月7日 七夕の日
クラス毎に絵本や紙芝居で七夕の話を見て、由来や意味を知りました。つくし組やうめ組の子達には難しかったようですが、自分の身近な所から「出来るようになりたいこと」「願い」を短冊に書いて楽しく笹に飾り、七夕という行事を知ることが出来ました。
たんぽぽ組やゆり組になると、願い事だけでなく、願い事を達成するには自分がどのように頑張ればよいかも考えて、短冊に願い事を書きました。
願い事を叶えるために何をするか?
なかなか難しい問題ですが、子ども達は悩みながら一生懸命に考えていました。その結果、思わず笑みが出てしまう短冊もありますが、それなりにつじつまが合っていて、子どもたちの強い思いを感じました。
七夕を通して、一人一人が目標を見つけ、目標を達成するにはどうしたらよいかを改めて考えることが出来ました。それぞれの目標に向かってこれからも小さなことからコツコツと頑張って欲しいです。
みんなのお願いが叶いますように☆