JR日光線に乗る日
年長ゆり組が宇都宮駅から日光線に乗ってきました。
前から「電車乗るの楽しみ」と、楽しみ過ぎて前日眠れなかった子がいたくらい、この日をとても楽しみにしていました。
駅に着くと止まっている電車を見つけて「あそこにも止まってる!」「何両編成かな」と大興奮でした。また構内に入ると、みどりの窓口や、路線図の料金表、切符の発券機、子ども達の目に映るもの全てが新しく、キョロキョロと様々な物を見渡していました。
乗車賃の120円を無くさないように握りしめて券売機に並び、買い方を教えてもらいながら自分達で切符を買いました。大人の私たちも切符を買うのが久しぶりで、子ども達に伝えながらも迷ってしましました。
改札を通る時には、扉が閉まらないようにと切符を入れて猛ダッシュで通り抜けていました。切符を入れて切符を取る、降りた駅まで持っていないと駅を出られないというのも、切符ならではの経験です。もともとの電車の乗り方を経験しましたが、切符での乗り方が分かると、キャッシュレスでの乗り方も、すぐに分かると思います。
鹿沼駅に到着し電車を見送った後は、ニューサンピアに行き昼食を食べて、普段とは違う大きな遊具で遊びました。
今回「公共の場」という園外保育で、駅や電車で大声を出したりふざけたりせず、またエスカレーターは1列になって利用したりと「周りの人の迷惑にならないように」と公共の場でのマナーを意識して過ごすことができました。また、英語でのアナウンスを聞いて外国人の様子を思い浮かべたり、切符の買い方や、改札の通り方、駅には沢山のホームがあって、いろいろな所に行ける事、様々な事を知ることができました。
2022年10月18日|