芋の苗植え

年長ゆり組が、さつま芋の苗植えを行いました。「苗」という物をいまいち想像できていなかった子ども達にとって、200本もの草の束は衝撃的だったようです。そう、作物は全て「種」から育つと思っていたのです。「え!?これが芋?」と困惑している様子が印象的でした。

やる気満々の子ども達は先生のお話をよく聞きながら、意気揚々と苗を植えていました。しかし元気な声は100本を過ぎた頃になると、次第に「疲れた」「まだあるね」と心の声が漏れ出てくるようになりました。40分かけてようやく植え終わりました。

植え終わった畑を見渡すと、達成感で疲れが吹き飛んでいきました。最後まで本当によく頑張りました!もちろん今回の作業だけではお芋は育ちません。これからも定期的に畑に向かい、お芋の成長を見守っていきましょう。

農作物に限らず、私たちが食している物には様々な人と手間がかかっています。今回は少しですが、それと似たような体験が出来ました。この経験を忘れずに心を込めて「いただきます」のご挨拶が出来るといいですね。

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