ひなまつりお茶会
ひなまつりお茶会を開きました。
お茶会は年長さんが幼稚園の全クラスのお友達にお茶を振舞います。そんな大役の年長さんは「かっこいい所を見せたい」「おいしいお抹茶を飲ませてあげたい」という二つの大きな目標を掲げ、気合たっぷりに臨みました。
本番を迎える数日前のこと、年長さん同士で「お茶会ってどこでやるんだっけ?」という何気ない会話から、集合時間は?持ち物は?服装は?年長さんがあやふやなのに、他のクラスのお友達は知っているのだろうか…ということに繋がりました。
確かに、よく気が付きました!大切ですね。危うくお客さんがこない所でした。
招待状を書き、会場も誰が見ても分かるように装飾を施しました。必要に応じてアドバイスはしましたが、子ども達からたくさんのアイディアが出てきたことに、広く考えが及ぶようになってきたと大きな成長を感じました。
さて、いよいよ本番です。サプライズ感を出したいとのことで、いきなり身を潜める年長さん…。
緊張しながらも、姿勢も表情も真剣そのものです。
いつも反省に上がっている「動きを揃える」ことも十分に意識していました。
お茶会後、「あったかくておいしかったよ」「~しているのがかっこよかった」とたくさんの褒め言葉をもらうことができました。照れくさそうな表情が印象的でした。
お客さんのために意見を持ち寄りながら取り組んだひなまつりお茶会。大きく掲げた二つの目標は達成されたようです。また来年もやりたいそうですが、もう小学生です。誰かのために尽くすことの心地よさを感じてもらえてよかったです。
2024年3月5日|